2026/05/05 19:25

デザイン画が仕上がったら 型紙を作ります。
一時期 私自身も型紙を彫っていましたが、
今は専門の型紙業者さんにお願いして作ってもらっております。
従来の作り方は、"渋紙"と呼ばれる和紙を小刀を使って彫り、彫り終わったら"紗"とよばれる絹の網を貼って 漆を塗り 完成させます。
現在は材料が入手できなくなってきたため、代わりになる化学素材のものが多くなりました。
また最近は型紙職人さん達の高齢化もあり、デジタルデータで型紙も作成するようになりました。
型紙や染色作業を知る事は デザイン画を描く上で とても大事な事です。
せっかくデザイン画を描いても 物理的に型紙にならないような柄では 意味がないので、染まり上がりや型紙の事を頭におきながら デザインを考えています。
型紙職人の第一人者であるY氏からは本当に様々な事を教わりました。
「もともと型紙を彫る仕事は忍者の仕事だった」と言うY氏の眼力と手捌きは、今でも強烈な印象として残ってぃす。
